内館 牧子/著 -- 清流出版 -- 2022.3 -- 911.58

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /911.58/ウ/1 211104534 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 消えた歌の風景 PART1
書名カナ キエタ ウタ ノ フウケイ
著者 内館 牧子 /著  
著者カナ ウチダテ マキコ
出版者 清流出版
出版年 2022.3
ページ数 163p
大きさ 19cm
巻の書名 懐かしい21の童謡・唱歌
一般件名 童謡-日本 , 唱歌
NDC分類(10版/9版) 911.58/911.58
内容紹介 歌から見えてくる、日本人の生き方、懐かしい景色。「朧月夜」「われは海の子」「叱られて」など、懐かしい童謡・唱歌全21曲を取り上げ、歌の情景や日本の心を綴る。『giorni』『清流』連載を書籍化。
著者紹介 1948年秋田市生まれ。東北大学大学院修了。脚本家、小説家、エッセイスト。女性初の日本相撲協会の横綱審議委員も務めた。著書に「終わった人」等。
ISBN 4-86029-520-2
ISBN13桁 978-4-86029-520-2
図書館員おすすめコメント 大正10年に作られた『赤とんぼ』には、「十五で姐やは嫁に行き」という歌詞があります。また、昭和16年に作られた『船頭さん』は、「今年六十のおじいさん」と歌っています。このように歌詞が時代に合わなくなったり、メロディーが現代の嗜好に添わないなどの理由で、多くの童謡や唱歌が歌われなくなっています。音楽教科書も、若者の感覚に合った現代の曲に代わってきています。本書では、そうした懐かしい歌を取り上げ、歌詞に織り込まれた日本の原風景や、かつての日本人の思いを伝えています。著者は、古きよき歌がすっかり忘れさられてしまうことを危惧し、歌い継ぐことの大切さを力説しています。【図書館員おすすめの本721号】