半藤 一利/著 -- PHP研究所 -- 2021.5 -- 210.75

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /210.75/ハ/ 211068069 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 戦争というもの
書名カナ センソウ ト イウ モノ
著者 半藤 一利 /著  
著者カナ ハンドウ カズトシ
出版者 PHP研究所
出版年 2021.5
ページ数 174p
大きさ 18cm
一般件名 太平洋戦争(1941~1945)
NDC分類(10版/9版) 210.75/210.75
内容紹介 「歴史探偵」が後世に伝え遺したかったものとは。太平洋戦争を理解する上で欠かせない「名言」の意味とその背景を平易な文体で解説し、「戦争とはどのようなものか」を浮き彫りにする。『歴史街道』連載に加筆修正し単行本化。
著者紹介 昭和5~令和3年。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。著書に「日本のいちばん長い日」「聖断」など。
ISBN 4-569-84965-2
ISBN13桁 978-4-569-84965-2
図書館員おすすめコメント 令和3年1月、昭和史研究の第一人者として知られる半藤一利さんが亡くなりました。太平洋戦争開戦から80年、東京大空襲の被害者の生き残りの一人として、著者は改めて戦争の悲惨さを伝える意味を考えます。本書は戦争下においてわずかに発せられた人間的ないい言葉を、将来のための教訓としてまとめたものです。 山本五十六、山本常朝、国民学校の子どもの標語など。戦争により人間は被害者になり、同時に傍観者に、加害者にもなる、そこに戦争の恐ろしさがあるのです。「歴史探偵」と呼ばれた著者が後世に残すべき言葉とは。「人間の眼は歴史を学ぶことではじめて開く」という著者の思いがこもった最後の1冊です。【図書館員おすすめの本704号】