塔21世紀叢書 第379篇

大森 静佳/著 -- 角川文化振興財団 -- 2020.12 -- 911.162

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本館 一般 /911.16/カ/ 211052279 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル この世の息 歌人・河野裕子論
書名カナ コノ ヨ ノ イキ カジン カワノ ユウコ ロン
シリーズ名 塔21世紀叢書   第379篇
著者 大森 静佳 /著  
著者カナ オオモリ シズカ
出版者 角川文化振興財団
出版年 2020.12
ページ数 251p
大きさ 20cm
個人件名 河野 裕子
NDC分類(10版/9版) 911.162/911.162
内容紹介 河野裕子のもとで歌を学んだ最後の歌人・大森静佳が、64年の生涯に残した河野の15冊の歌集を丁寧に読み込む。自在に変化してゆく詠風と、変わらぬ歌への強い愛情、そして歌に懸けた強い意志に迫った論考集。
著者紹介 1989年岡山県生まれ。『塔』編集委員。「硝子の駒」で角川短歌賞、「てのひらを燃やす」で現代歌人協会賞、日本歌人クラブ新人賞、現代歌人集会賞を受賞。
ISBN 4-04-884387-4
ISBN13桁 978-4-04-884387-4
図書館員おすすめコメント 手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息がなど名歌を残し2010年に64歳で亡くなった歌人、河野裕子。本書は河野が所属していた短歌結社「塔」で短歌を学んだ歌人の大森静佳が、河野の遺した歌集15冊を読み込み、歌の魅力について考えた論考集です。時系列に沿って丁寧に歌を読み込んでいくことで、短歌という輪郭をなぞって歌人、河野裕子を浮彫にしていきます。大森は1989年生まれ、先達の歌に触れてその魅力の元とは、と必死にたどっていく文章には、ああ、本当に慕っていたのだなぁ。と深い思慕を感じずにはいられません。【図書館員おすすめの本696号】
地元紙掲載紙 佐賀新聞
地元紙掲載日 2021/03/07