ちくまプリマー新書 038

佐倉 統/著 -- 筑摩書房 -- 2006.6 -- 404

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 ヤング /404/オ/ 220099931 YA   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル おはようからおやすみまでの科学
書名カナ オハヨウ カラ オヤスミ マデ ノ カガク
シリーズ名 ちくまプリマー新書   038
著者 佐倉 統 /著, 古田 ゆかり /著, リビング・サイエンス・ラボ /著  
著者カナ サクラ オサム , フルタ ユカリ , リビング サイエンス ラボ
出版者 筑摩書房
出版年 2006.6
ページ数 190p
大きさ 18cm
一般件名 科学
学習件名 生活,科学
NDC分類(10版/9版) 404/404
児童内容紹介 料理、洗濯、ゲーム、電話…。毎日の「便利」な生活は科学技術があってこそ。でも、視点を変えると楽しい発見がたくさんある!幸せに暮らすための科学との付き合い方とは?暮らしと科学の幸せな関係について考えます。
内容紹介 毎日の「便利」な生活は、科学技術の上に乗っている。「リビング・サイエンス」という考え方で、生活と科学技術の関係を見直し、私たちの生活をより豊かに、快適に、そして安全なものにしていこう。
著者紹介 1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院情報学環助教授。
ISBN 4-480-68739-4

目次

まえがき
第1章
  身の回りの「便利」から考える
  木の実を採って食べてる
  食べ物はどこから?
  便利さを運んでくれる無意識の「システム」
  短命な、全自動洗濯機の輝き
  輝きのインフレ
  自分の中にある“技術”と“やる気”
  買った「手作り味噌」は、手作りか?
  味噌に黒い斑点が…
  「たぶん」、「おそらく」、「きっと」、大丈夫!
第2章 暮らしと科学技術のはるかな距離
  パワーアップした、手・足・耳・口
  「もっと自動に、もっと便利に」がとりこぼすもの
  科学技術は幸せを運んできてくれるのか?
  科学は遠くにあるものか?
  科学の細分化・高度化と生活者の気持ち
  科学はどこに向かうのか
第3章 生活の中にある科学に自分の手で触れてみる
  ただ冷凍するだけで「冷凍食品」?
  「冷凍のプロ」の技術
  テレビゲームの「技術」ハードウエアの場合
  テレビゲームの「技術」ソフトウエアの場合
  台所を見回してみよう
  台所の科学1「道具と加工+食材」
  台所の科学2「エネルギー+食材」
  台所の科学3「道具と加工+水」
  台所の科学4「保存と廃棄+食材」
  台所の科学5「エネルギー+水」
第4章 科学はどこまで信じられるのか
  常識・新説・研究結果はゆく川の流れ?
  「夢の化学物質」がたどった道
  「科学的である」はすべてを論破する?
  科学の力だけでは解決できないことがある
  いま起こっている科学の問題を、どうやって学ぶ?
第5章 生活実感をモトにした工夫が、科学につながる
  一部だけを抜き出すと、三万円の鉄板
  つなぐことの大切さ、おもしろさ、合理性
  暑さと涼しさをめぐる温度のマジック
  非電化という挑戦から学ぶこと
第6章 リビング・サイエンスの提案
  アウトソーシングから「インソーシング」な科学へ
  リビング・サイエンスの提案
  リビング・サイエンスの先駆者たち
  “論理的な想像力”の提案者寺田寅彦
  高度成長期、激変する「家庭のテクノロジー」を徹底検証した花森安治
  リビング・サイエンスとはなにか
  学問の垣根を越えたアプローチを
  生活者だって、専門家とどんどん話そう
  生活者のための科学の学びをつくっていこう
  一人ひとりが主役の、科学&社会をつくるために
参考文献
リビング・サイエンスについて考えを深めるためのブックガイド
リビング・サイエンス・ラボについて