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頭木 弘樹/著 -- 文藝春秋 -- 2025.9 -- 490.4

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /490.4/カ/ 211276415 一般   貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 痛いところから見えるもの
書名カナ イタイ トコロ カラ ミエル モノ
著者 頭木 弘樹 /著  
著者カナ カシラギ ヒロキ
出版者 文藝春秋
出版年 2025.9
ページ数 318p
大きさ 19cm
一般件名 痛み , 医療 , 病気(文学上)
NDC分類(10版/9版) 490.4/490.4
内容紹介 なぜ痛みは人に伝わりづらいのか? 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで、絶望的な痛みとともに生きていた著者が、同じ体験をしていない人にも共感してもらえるよう、「痛み」という個人的な体験を文学作品を多用しながら語る。
著者紹介 筑波大学卒業。文学紹介者。著書に「口の立つやつが勝つってことでいいのか」「絶望読書」など。
ISBN 4-16-392017-7
ISBN13桁 978-4-16-392017-7
図書館員おすすめコメント 著者は、カフカをはじめとした作家の編訳や名言集などを手掛ける文学紹介者です。本書では、心身の「痛み」を、文学的な視点で読み解いています。長年、絶望的な痛みと対峙してきた著者は、痛みには孤独がもれなくついてくると記しています。「痛み」を言葉で伝えることは難しいです。だからからこそ、「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本を作りたいとの思いが伝わります。本書の中で紹介されている著名な作家たちが、「痛み」について書いている文学作品もまた興味深いです。【図書館員おすすめの本793号】