庄田 慎矢/編 -- 吉川弘文館 -- 2024.12 -- 383.885

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /383.88/コ/ 211244942 一般   貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 古代の酒に酔う
書名カナ コダイ ノ サケ ニ ヨウ
副書名 甕酒造りの共創プロジェクト
著者 庄田 慎矢 /編  
著者カナ ショウダ シンヤ
出版者 吉川弘文館
出版年 2024.12
ページ数 11,178p
大きさ 20cm
一般件名 酒-歴史
NDC分類(10版/9版) 383.885/383.885
内容紹介 長屋王はどんな酒を飲んでいたのか? 平城京長屋王邸宅跡から出土した木簡レシピと復元須恵器をもとに、古代の酒造りに挑戦。多様な専門分野の研究者や酒造家らが結集し、甕酒醸造を再現する。
著者紹介 北海道生まれ。大韓民国国立忠南大学校大学院考古学科卒業(文学博士)。国立文化財機構奈良文化財研究所国際遺跡研究室長。英国ヨーク大学考古学科名誉訪問研究員。酒史学会理事。
ISBN 4-642-08467-3
ISBN13桁 978-4-642-08467-3
図書館員おすすめコメント 酒にまつわる考古学研究は世界各地で行われており、日本でも多くの資料や研究実例がありますが、物的証拠として酒そのものが残らない以上、どのような酒が飲まれていたのか、酒の醸造方法がいかなるものであったか、などについて深く掘り下げることは難しいことでした。そこで期待がかかるのが、醸造に用いられた可能性のある土器、甕です。奈良時代の酒がどのようなものであったか検討するために、醸造実験用の須恵器の甕を製作し、平城京長屋王邸宅跡から出土した木簡レシピをもとに古代の酒造りに挑戦しました。酒造りに関する知識満載の一冊です。【図書館員おすすめの本780号】

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
酒の考古学と甕酒造り 庄田 慎矢/著 1-29p
クヴェヴリとジョージアのワイン造り 柿沼 江美/著 30-35p
甕酒造りに用いる土器の製作 庄田 慎矢/著 36-51p
日本でのクヴェヴリワインの醸造 近藤 良介/著 52-57p
古代の甕酒造りのレシピ 三舟 隆之/著 58-80p
百年の時を超えてなおも続く甕仕込みの焼酎 庄田 慎矢/著 81-87p
甕酒造りの実践 山本 長兵衛/著 88-111p
味覚センサーによる酒の味認識 西念 幸江/著 112-120p
甕酒造りと微生物のはたらき 田邊 公一/著 121-132p
鹿児島の福山黒酢 村上 夏希/著 133-138p
現代アジア・アフリカの甕酒造り 砂野 唯/著 139-165p
酒甕の手入れの実際 庄田 慎矢/著 166-172p