集英社新書 1212

三宅 香帆/著 -- 集英社 -- 2024.4 -- 019.021

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /019.02/ミ/ 112153523 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル なぜ働いていると本が読めなくなるのか
書名カナ ナゼ ハタライテ イルト ホン ガ ヨメナク ナル ノカ
シリーズ名 集英社新書   1212
著者 三宅 香帆 /著  
著者カナ ミヤケ カホ
出版者 集英社
出版年 2024.4
ページ数 285p
大きさ 18cm
一般件名 読書-歴史 , 労働問題-日本
NDC分類(10版/9版) 019.021/019.021
内容紹介 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿り、日本の労働の問題点を明らかにする。
著者紹介 高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。文芸評論家。著書に「推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない」など。
ISBN 4-08-721312-6
ISBN13桁 978-4-08-721312-6
図書館員おすすめコメント 読書が大好きだったのに、気付いたら最近全然本を読めてない…。読書好きの大人が陥りがちのこの事態。本を読むために会社勤めを辞めた著者が、日本の労働環境にメスを入れます。社会人が本を読めないなら、これまでの日本人はいつどのような本を読んでいたのか。明治時代から現代まで順にさかのぼり、当時の社会情勢やベストセラーから、労働と読書の関係を紐解いていきます。立身出世のための読書から、知識を得るため、自己啓発のため。時代によって人々が読書に求めるものは様々です。では現代人は読書に何を求め、どうすれば働きながらでも本が読めるのかを探ります。働きながら本を読むコツも掲載されている、読書を続けたい社会人に贈る一冊です。【図書館員おすすめの本766号】