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1 件中、 1 件目
大災害とラジオ
貸出可
大牟田 智佐子/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2024.1 -- 699
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WEB書棚
本館
一般
/699/オ/
211208335
一般
利用可能
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資料詳細
タイトル
大災害とラジオ
書名カナ
ダイサイガイ ト ラジオ
副書名
共感放送の可能性
著者
大牟田 智佐子
/著
著者カナ
オオムタ チサコ
出版者
ナカニシヤ出版
出版年
2024.1
ページ数
8,284p
大きさ
20cm
一般件名
ラジオ放送
,
災害
NDC分類(10版/9版)
699/699
内容紹介
いつものパーソナリティーの声が聞こえてほっとした…。災害時にラジオが求められるのはなぜか。ラジオがリスナーと築く連帯感、共感性を軸に、災害放送においてラジオが果たすべき役割を解明する。
著者紹介
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科博士後期課程修了。毎日放送報道情報局報道業務部部次長。
ISBN
4-7795-1769-3
ISBN13桁
978-4-7795-1769-3
図書館員おすすめコメント
災害時にラジオが求められるのはなぜか。テレビの「地震記者」時代に阪神・淡路大震災を迎え、その後も「災害報道専門記者」としてラジオ報道に携わった筆者は、ラジオの「共感放送」という特性に注目しました。リスナーの置かれた状況に寄り添い、共感しながら励ましや音楽などを提供する「共感放送」は、復興のエネルギーを引き出し、被災者の背中を押すことができると筆者は考えます。現在のラジオ番組の形態が生まれた背景や、様々な事例をもとに災害放送について分析し、災害放送におけるラジオの役割を解明します。【図書館員おすすめの本760号】
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目次
第1章 「災害時にはラジオ」と言われる背景
1 ラジオの存在意義とは
2 ラジオを取り巻く変化
3 ラジオの災害放送はどのように位置づけられてきたのか
4 ラジオが持つ親密性
5 本書の目的
6 民放ラジオを対象とする理由
7 本書における「ラジオ」の定義
8 本書の構成
第2章 いまのラジオが形成されるまで
1 ラジオの誕生
2 ラジオをめぐる災害史
3 日本におけるラジオの変遷
4 まとめ-ラジオの今日的役割
第3章 ラジオの災害放送は日常の延長に
1 調査の前提-なぜ「日常」が重要なのか
2 調査の概要-日常、災害、新型コロナ感染症
3 集計結果-浮かび上がったラジオ特有の災害放送
4 まとめ-「共感放送」の発見
第4章 「共感放送」の実例
1 なぜリスナーのメールに着目するのか
2 メール全体に使用された言葉
3 「皆さん」という言葉に込められた共感性
4 メールに使用された言葉の分類
5 メールの件数と時間変化
6 地震ひと月後のメール
7 ソーシャルメディアとの比較
8 まとめ-リスナーにとっての「共感放送」
第5章 災害放送を長期継続する意味
1 阪神・淡路大震災で生まれたラジオ番組
2 災害対応サイクルと長期の災害放送
3 長期災害放送が論じられてこなかった理由
4 「ネットワーク1・17」の分析
5 テーマに使用された言葉
6 放送内容の変遷
7 まとめ-長期の災害放送における共感性
第6章 ラジオの「共感放送」はどこから生まれるのか
1 見えないリスナーを可視化する「共感」
2 被災地の「内」と「外」を包括する共感
3 ラジオの「共感性」を生む三要素
第7章 ラジオの災害放送に関する提言
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