伊地知 英信/著 -- 草思社 -- 2023.8 -- 468

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本館 一般 /468/イ/ 211219381 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 外来種は悪じゃない
書名カナ ガイライシュ ワ アク ジャ ナイ
副書名 ミドリガメのための弁明
著者 伊地知 英信 /著  
著者カナ イジチ エイシン
出版者 草思社
出版年 2023.8
ページ数 191p
大きさ 20cm
一般件名 外来種
NDC分類(10版/9版) 468/468
内容紹介 日本の外来生物移入の歴史のエピソードを振り返りつつ、さらに西洋流の環境保護思想の輸入の影響も踏まえ、混乱する外来生物政策の現在の論点を整理。もっと豊かな「新しい自然」観を提唱する痛快自然エッセイ。
著者紹介 東京生まれ。自然科学書や博物館展示物の編集者・ライター。自然観察のインタープリター。愛玩動物飼養管理士。日本の凧の会会員。著書に「めだかのぼうけん」「しもばしら」など。
ISBN 4-7942-2665-5
ISBN13桁 978-4-7942-2665-5
図書館員おすすめコメント ミシシッピアカミミガメやカミツキガメ、ブラックバスなど外来生物として知られる生物たち。最近ではメディアでも外来種が在来種を脅かし、生態系を壊す存在として取り上げられています。本書では、「外来生物を悪者、在来生物は良い存在」という社会の風潮に疑問を抱いた著者が、動植物が外から持ち込まれ、外来種といわれるようになった歴史的経緯をたどりつつ、外来種の存在意義、新たな自然との向き合い方などを提唱しています。人の都合で外から持ち込まれたり、捨てられたりして外来種となった生物と共に暮らせる自然こそが本来の自然の姿だと一石を投じています。【図書館員おすすめの本764号】