齋藤 正彦/著 -- 岩波書店 -- 2022.11 -- 493.758
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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 一般 /493.75/サ/ 211154018 一般   利用可能

資料詳細

タイトル アルツハイマー病になった母がみた世界
書名カナ アルツハイマービョウ ニ ナッタ ハハ ガ ミタ セカイ
副書名 ことすべて叶うこととは思わねど
著者 齋藤 正彦 /著  
著者カナ サイトウ マサヒコ
出版者 岩波書店
出版年 2022.11
ページ数 14,240p
大きさ 19cm
価格 ¥2200
一般件名 アルツハイマー病-闘病記
NDC分類(10版/9版) 493.758/493.758
内容紹介 認知症と診断された高齢者は、徐々に起こる認知機能の低下とそれにより生じる生活の困難を、どのように感じ、対応するのか。認知症の専門医である息子が、アルツハイマー病と診断された母のおよそ20年間の日記から探る。
著者紹介 東京大学医学部卒業。都立松沢病院名誉院長。医学博士、精神保健指定医。主な研究テーマは老年期認知症の医療・介護など。著書に「都立松沢病院の挑戦」「親の「ぼけ」に気づいたら」など。
ISBN 4-00-061565-5
ISBN13桁 978-4-00-061565-5
図書館員おすすめコメント 著者の母は、夫が亡くなった後、自分の青春時代を取り戻すかのようにスペイン語の勉強やピアノのレッスンを受け始めたり、留学生や女子大時代の級友との親交を深めたりと精力的に活動をしていました。しかし、病は容赦なく母に忍び寄り、次第に認知機能に影を落とします。アルツハイマー病になった母が、67歳から亡くなるまで20年ほど書き続けた日記をもとに、息子であり認知症専門医の著者が、認知症の始まりを母がどう受け止め向き合ったのかを探っています。日増しに自律を失っていく母親とその家族の葛藤や憂いが痛いほど伝わってきます。【図書館員おすすめの本738号】