伊東 潤/著 -- 徳間書店 -- 2022.7 -- 913.6
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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 一般 /913.6/イ/ 211124532 一般   利用可能

資料詳細

タイトル 修羅奔る夜
書名カナ シュラ ハシル ヨル
著者 伊東 潤 /著  
著者カナ イトウ ジュン
出版者 徳間書店
出版年 2022.7
ページ数 363p
大きさ 20cm
価格 ¥1600
NDC分類(10版/9版) 913.6/913.6
内容紹介 東京で働く紗栄子に、青森でねぶた師として活動する兄・春馬が病に倒れたとの知らせが入る。帰郷した紗栄子は春馬を手伝う決意を固めるが、ねぶた祭が迫る中、春馬は入院してしまい…。『読楽』掲載に加筆修正し単行本化。
著者紹介 1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。「国を蹴った男」で吉川英治文学新人賞、「峠越え」で中山義秀文学賞、「義烈千秋天狗党西へ」で歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を受賞。
ISBN 4-19-865491-7
ISBN13桁 978-4-19-865491-7
図書館員おすすめコメント 故郷青森県を離れ、東京で派遣社員として働く主人公、紗栄子の元に「兄が倒れた」との知らせが入ります。紗栄子の兄は畳屋で働きながら、祭りの時期にはねぶたを制作する「ねぶた師」です。しかし、兄の脳には悪性の腫瘍ができていて、一刻も早く治療を行わなければなりません。治療を優先すれば、ねぶたを制作することができないという葛藤の中、ねぶたを作りたいという兄の強い思いを聴き、紗栄子は仕事を辞めて、故郷に戻り、兄をサポートしながら、大賞を獲ることを目指します。ねぶた師だった父から教えを受けた2人のきょうだいは、ねぶたを作り上げることができるのでしょうか。青森県民のねぶたにかける熱い思いが伝わってくる作品です。【図書館員おすすめの本729号】