左川 ちか/著 -- 書肆侃侃房 -- 2022.4 -- 911.56
GoogleBooksへ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 一般 /911.56/サ/ 211116264 一般   利用可能

資料詳細

タイトル 左川ちか全集
書名カナ サガワ チカ ゼンシュウ
著者 左川 ちか /著, 島田 龍 /編  
著者カナ サガワ チカ , シマダ リュウ
出版者 書肆侃侃房
出版年 2022.4
ページ数 414p
大きさ 20cm
価格 ¥2800
NDC分類(10版/9版) 911.56/911.56
内容紹介 詩人・翻訳家として将来を嘱望されたが24歳で亡くなった左川ちか。萩原朔太郎や西脇順三郎らに激賞された現代詩の先駆者のすべての詩・散文・書簡、翻訳を収録。編者による年譜・解題・解説を付す。
著者紹介 1911~36年。北海道出身。詩人・翻訳家。詩誌『詩と詩論』『椎の木』『マダム・ブランシュ』などで活躍した。
ISBN 4-86385-517-5
ISBN13桁 978-4-86385-517-5
図書館員おすすめコメント 明治44年に生まれ10代で翻訳家として活動をはじめ、わずか24歳で夭折した詩人、左川ちか。詩集は世界各国で出版され、海外での評価が高い詩人です。「死は私の殻を脱ぐ」「すべてのものが嘲笑してゐるとき、夜はすでにわたしの手の中にゐた。」など一行で撃ち抜かれるような言葉は萩原朔太郎や西脇順三郎に評価され、死後に追悼文が寄せられました。本作は詩だけではなく、散文、書簡、翻訳がすべて収録された「全集」の名にふさわしい一冊。特筆すべきは、翻訳文です。V・ウルフの文章に特徴的にあらわれる幻のヴィジョンの翻訳の的確さと美しさ。当時のモダニズム文学を翻訳していた著者の言葉に対する感性に感嘆せざるをえません。【図書館員おすすめの本724号】