帚木 蓬生/著 -- 新潮社 -- 2022.4 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /913.6/ハ/ 211113063 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 花散る里の病棟
書名カナ ハナ チル サト ノ ビョウトウ
著者 帚木 蓬生 /著  
著者カナ ハハキギ ホウセイ
出版者 新潮社
出版年 2022.4
ページ数 361p
大きさ 20cm
NDC分類(10版/9版) 913.6/913.6
内容紹介 大正時代、蛔虫退治で評判を取った初代。軍医の二代目。高齢者を見る三代目。そして肥満治療を手がける四代目の僕はコロナ禍で…。地方に生きる医師の家を通じて、近現代日本の医療現場を描く。『小説新潮』掲載を単行本化。
著作 花散る里の病棟
ISBN 4-10-331426-4
ISBN13桁 978-4-10-331426-4
図書館員おすすめコメント 大正時代から現在まで百年にわたる医療現場を、九州の町医者である野北家の人々を通して描いた10篇の物語です。医療技術の進歩、戦争や高齢化といった社会や時代を背景に、4代続く町医者として命と向き合う野北家の人々の姿に心を打たれます。また、各篇の中で詠まれた俳句が、物語をさらに味わい深いものにしています。現役の医師でもある著者が、10年の歳月をかけて書き上げた渾身の作で、医療現場の厳しさ、医師としての姿勢や患者との向き合い方もリアルに描かれています。【図書館員おすすめの本723号】

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
彦山ガラガラ 7-38p
父の石 39-61p
歩く死者 63-87p
兵站病院 89-144p
病歴 145-167p
告知 169-198p
胎を堕ろす 199-222p
復員 223-248p
二人三脚 249-279p
パンデミック 281-361p