川口 俊明/編 -- 岩波書店 -- 2022.3 -- 372.107

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /372.10/キ/ 211109012 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 教育格差の診断書
書名カナ キョウイク カクサ ノ シンダンショ
副書名 データからわかる実態と処方箋
著者 川口 俊明 /編  
著者カナ カワグチ トシアキ
出版者 岩波書店
出版年 2022.3
ページ数/大きさ 14,222p/19cm
一般件名 教育格差 , 学力検査
NDC分類(10版/9版) 372.107/372.107
内容紹介 教育格差が問題視される中、その実態をどう把握し、どのような改善策を講じるのか。既存の学力調査のデータを活用することで、教育格差の実態や、家庭背景が学力・生活習慣に与える影響を描き出す。
著者紹介 福岡教育大学准教授。著書に「全国学力テストはなぜ失敗したのか」など。
ISBN 4-00-061524-2
ISBN13桁 978-4-00-061524-2
図書館員おすすめコメント 所得や教育、男女、医療、地域などさまざまな分野で不平等が生じ、格差社会が問題視されています。本書では、編者が代表を務める研究チームが、実在する自治体の学力調査を継続的に調査し、得られたデータを分析することで教育格差の実態を示しています。日本の教育行政が実施する学力調査が一過性で生かされていないと懸念し、「やりっぱなし」の教育改革のループから抜け出すために何をすべきか明らかにしています。何より子どもに係わる人だけでなく、誰もが教育格差や教育問題に意識を向けることが大切で、問題解決への第一歩を踏み出して欲しいとの願いが込められています。【図書館員おすすめの本722号】