飯山 陽/著 -- 晶文社 -- 2021.11 -- 302.42

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本館 一般 /302.42/イ/ 211090865 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル エジプトの空の下
書名カナ エジプト ノ ソラ ノ シタ
副書名 わたしが見た「ふたつの革命」
著者 飯山 陽 /著  
著者カナ イイヤマ アカリ
出版者 晶文社
出版年 2021.11
ページ数 270p
大きさ 19cm
一般件名 エジプト , イスラム教
NDC分類(10版/9版) 302.42/302.42
内容紹介 夫と1歳の娘とともにエジプトの首都カイロに降り立った著者。そこで体験した出来事、事件とは-。「アラブの春」の渦中の波乱万丈の日々をタフなメンタリティで生き延びた、日本人女性イスラム研究者の日常を描く。
著者紹介 1976年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。イスラム思想研究者。博士(文学)。著書に「イスラム教の論理」など。
ISBN 4-7949-7281-1
ISBN13桁 978-4-7949-7281-1
図書館員おすすめコメント 2011年、イスラム教研究者の著者は夫と1歳の娘を連れてエジプトに住むことになります。まさに「アラブの春」と呼ばれる政治的動乱期の首都カイロに降り立ったのです。そこでは奇妙な出来事や危険な事件が次々と起こります。本書は研究者としてではなく一人の人間として、当時のエジプトの様子や日常生活を綴るエッセイです。「ピラミッドを破壊せよ」「ファラオの呪い」「エジプトのアルカイダ」等、全10章からなる内容は「アラブの春」で言われた「民主化」や「自由」とは全く違っていたと著者は語ります。今でもイスラム国との戦いが続くエジプトでは、若い兵士がテロとの戦いに投入されています。エジプトの革命をクーデターと決めつけず、私たちには別にすべきこと、できることがあるはずと著者は訴えます。【図書館員おすすめの本715号】