ちくま新書 1604

大塚 英志/監修 -- 筑摩書房 -- 2021.10 -- 721.2
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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 芸術 /721.2/マ/ 211090311 一般   利用可能

資料詳細

タイトル まんが訳稲生物怪録
書名カナ マンガヤク イノウ モノノケロク
シリーズ名 ちくま新書   1604
著者 大塚 英志 /監修, 山本 忠宏 /編  
著者カナ オオツカ エイジ , ヤマモト タダヒロ
出版者 筑摩書房
出版年 2021.10
ページ数 222p
大きさ 18cm
価格 ¥980
一般件名 絵巻物
NDC分類(10版/9版) 721.2/721.2
内容紹介 コマを割って絵巻物がまんがに! 比熊山にある天狗杉に触れると物怪の祟りがあるという。武家の子息、平太郎は肝試しのためその山に入るが…。江戸時代の妖怪絵巻「稲生物怪録」をまんが訳。木場貴俊らによる解説付き。
ISBN 4-480-07435-5
ISBN13桁 978-4-480-07435-5
図書館員おすすめコメント 備後国(現在の広島県)を舞台に当時十六歳の武家の子息、稲生平太郎(いのうへいたろう)の屋敷でおこる物の怪たちの姿を描いた絵巻『稲生家妖怪傳巻物』。もちろん絵巻なので、一枚の絵に文章が添えられているものなのですが、本書では、その絵を拡大縮小やコマ割りをして、マンガのように読み進められるよう翻訳しています。不思議なことにこのまんが訳でよむと、内容がさくさく頭の中に入ってきて、静止画の登場人物が動き出すように見えてきます。古典を原作にした漫画はありますが、本書は絵巻の絵そのものを現在の楽しみ方で読むことができるので、当時の人々がどのように絵巻物を楽しんでいたのかを感じることができます。【図書館員おすすめの本715号】