優人(アフマド・アスレ)/著 -- 三元社 -- 2021.8 -- 302.275

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /302.27/ア/ 211079439 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ぼくらはひとつ空の下
書名カナ ボクラ ワ ヒトツ ソラ ノ シタ
副書名 シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日
著者 優人(アフマド・アスレ) /著, 小澤 祥子 /取材・文  
著者カナ アスレ アフマド , オザワ サチコ
出版者 三元社
出版年 2021.8
ページ数 168p
大きさ 19cm
一般件名 シリア , 内乱 , アレッポ大学学術交流日本センター
NDC分類(10版/9版) 302.275/302.275
内容紹介 今世紀最悪の人道危機にあるシリア。内戦10年、自分の命もいつ絶たれるか分からない日々のなか、彼らはなぜ日本語を学び続けたのか。アレッポの日本語学生たちの1800日の記録。
著者紹介 1991年シリア・アラブ共和国生まれ。アレッポ大学経済学部卒。同大学術交流日本センターにてボランティアスタッフを務め、学生への日本語教育や部活動の指導をはじめ中心的役割を担う。
ISBN 4-88303-533-5
ISBN13桁 978-4-88303-533-5
図書館員おすすめコメント 著者はシリア・アラブ共和国アレッポ生まれ。シリアで戦争による荒廃した地域社会や女性、子どもたちのサポート体制を整えるプロジェクトに携わり、日本センターで日本語を学び日本人との交流も深めてきました。2011年、今世紀最悪の人道危機と呼ばれるシリア内線が始まり人々の生活は一変、アレッポでも戦闘や爆撃により多くの命が奪われました。自分の命も危険な中、著者は日本語を勉強し続けます。苦難の時代において学ぶことは「希望」になりました。本書は内戦が始まる前と後の両方の、日本語学生と日本人との交流や絆についての1800日の記録です。最大の激戦地アレッポで日本語が熱心に学ばれている現実は、未来のために学び続けることの意義を訴えます。【図書館員おすすめの本710号】