新潮選書

椎名 誠/著 -- 新潮社 -- 2021.7 -- 290.92
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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 一般 /290.92/シ/ 211076542 一般   利用可能

資料詳細

タイトル 漂流者は何を食べていたか
書名カナ ヒョウリュウシャ ワ ナニ オ タベテ イタカ
シリーズ名 新潮選書   
著者 椎名 誠 /著  
著者カナ シイナ マコト
出版者 新潮社
出版年 2021.7
ページ数 221p
大きさ 20cm
価格 ¥1400
一般件名 漂流記
NDC分類(10版/9版) 290.92/290.92
内容紹介 残された食べ物はわずか。飲み水もない。彼らはどうやって死から逃れられたのか-。大の漂流記マニア・椎名誠が、「奇跡の生還」など数々の漂流記から、生き延びるための食と水の知恵と工夫を探る。『小説新潮』連載を書籍化。
著者紹介 1944年東京都生まれ。作家、写真家、エッセイスト。「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、「アド・バード」で日本SF大賞受賞。ほかの著書に「水惑星の旅」など。
ISBN 4-10-603869-3
ISBN13桁 978-4-10-603869-3
図書館員おすすめコメント 自らを「漂流記マニア」と断言する著者。子どもの頃、ジュール・ヴェルヌの『十五少年漂流記』に熱中。やがて読む本の幅は広がり、本当の漂流記録は過酷で油断ができず、生還者がいた時の感動は重みが違うことに気づきます。海洋、山岳、砂漠等の探検冒険記に興味は広がり、著者自身の行動にも影響します。本書は、著者がむさぼり読んできた漂流関係の本の中から読みごたえのある本を選び、漂流者が生還するため何を飲み、何を食べてきたかに焦点を絞ったものです。海を漂流し海鳥やサメを生食し、アザラシ、シロクマを捕る、生き残るための壮絶な日々の記録とは。苦悩と絶望に閉ざされた漂流の日々は、荒波に毅然と立ち向かう希望と勇気の物語であると再確認します。【図書館員おすすめの本708号】