藤津 亮太/著 -- 日本評論社 -- 2021.2 -- 778.77

GoogleBooksへ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 芸術 /778.77/フ/ 211063797 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アニメと戦争
書名カナ アニメ ト センソウ
著者 藤津 亮太 /著  
著者カナ フジツ リョウタ
出版者 日本評論社
出版年 2021.2
ページ数 261p
大きさ 19cm
一般件名 アニメーション , 戦争
NDC分類(10版/9版) 778.77/778.77
内容紹介 「桃太郎 海の神兵」から「この世界の片隅に」まで、アニメの隣にはいつも戦争の姿があった。アニメはいかに戦争を描いてきたのか、その変化を戦中から現在にかけて追い、両者の関係を改めて問い直す。
著者紹介 1968年生まれ。アニメ評論家。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科非常勤講師。著書に「チャンネルはいつもアニメ」「ぼくらがアニメを見る理由」など。
ISBN 4-535-58753-3
ISBN13桁 978-4-535-58753-3
図書館員おすすめコメント 日本の総人口のうち八割が戦後生まれとなった現在では、戦争は実体験としてではなく、メディア体験を通じて知るものとなってきています。本書はアニメーションの作品を一つひとつとりあげながら、太平洋戦争を体験した世代が作った作品、戦争を知らない世代が作り上げたフィクションの戦争など、それぞれの時代の戦争に対するアプローチを考えます。 興味深かったのが、水木しげる原作「ゲゲゲの鬼太郎」の「妖花(ようか)」というエピソード。今までに5回もアニメ化されているのですが放映された時代とともにエピソードが変わっているのです。変わらないことを伝えたいがため、変わらざるをえなかったエピソードの経緯。ぜひご自身の目でごらんください。【図書館員おすすめの本701号】