須川 亜紀子/著 -- 青弓社 -- 2021.1 -- 772.1

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 芸術 /772.1/ス/ 211058714 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 2.5次元文化論
書名カナ ニテンゴジゲン ブンカロン
副書名 舞台・キャラクター・ファンダム
著者 須川 亜紀子 /著  
著者カナ スガワ アキコ
出版者 青弓社
出版年 2021.1
ページ数 277p
大きさ 19cm
一般件名 演劇-日本
NDC分類(10版/9版) 772.1/772.1
内容紹介 アニメ・マンガ・ゲームの虚構世界を現実世界に再現して、虚構と現実のあいまいな境界を楽しむ文化実践である2.5次元文化。その歴史や特徴、魅力、ファン共同体のあり様を描く。『WEB青い弓』連載を大幅に加筆修正。
著者紹介 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授。専攻はポピュラー文化研究、オーディエンス/ファン研究。著書に「少女と魔法」など。
ISBN 4-7872-3480-3
ISBN13桁 978-4-7872-3480-3
図書館員おすすめコメント マンガやアニメ、ゲームなどの虚構である世界を現実の俳優や声優が舞台上で再現して、二次元(虚構)と三次元(現実)の「あわい」を楽しむ文化として発展した2.5次元文化。2018年の紅白歌合戦にゲスト出演した「刀剣男子」のパフォーマンスで全国的に認知されるようになりました。本書では、その中でも特に舞台、ミュージカルに光を当て、その歴史や特徴、ファンの有り様などを紐解いて行きます。物語上ではありえないキャラクターの邂逅も2.5次元の舞台俳優が演じれば可能になる。虚構の世界の約束で制限されたことを現実の世界で演者によって楽しむことができる。逆転の発想に目から鱗です。【図書館員おすすめの本699号】