下村 敦史/著 -- 幻冬舎 -- 2020.9 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /913.6/シ/ 211040266 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 同姓同名
書名カナ ドウセイ ドウメイ
著者 下村 敦史 /著  
著者カナ シモムラ アツシ
出版者 幻冬舎
出版年 2020.9
ページ数 372p
大きさ 19cm
NDC分類(10版/9版) 913.6/913.6
内容紹介 女児惨殺事件の犯人“大山正紀”と同姓同名となってしまった男たち。大山正紀が刑期を終え世に放たれると、彼らは「“大山正紀”同姓同名被害者の会」に集い、犯人を探し出そうとするが…。『小説幻冬』連載を加筆修正。
著者紹介 1981年京都府生まれ。「闇に香る噓」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「サハラの薔薇」「悲願花」など。
著作 同姓同名
ISBN 4-344-03678-9
ISBN13桁 978-4-344-03678-9
図書館員おすすめコメント 自分と同姓同名の人に会ったことはありますか?本作の登場人物の名は全員が「大山正紀」。女児惨殺事件が起こり、16歳の少年が逮捕されます。冷酷非道な犯人の実名公表の声が世間で高まる中、週刊誌が犯人の名を「大山正紀」と暴露。この実名報道により、普通に暮らしていた同姓同名の大山正紀たちの人生は一変します。学校でいじめられたり、就職もままならないなど彼らは不遇な年月を過ごし、7年後に出所した犯人を捜すため「"大山正紀"同姓同名被害者の会」を結成するのでした。複雑なストーリー展開に、少年法に係わる実名報道やネット上での誹謗中傷の問題も織り込まれ、最後まで気の抜けない小説です。【図書館員おすすめの本686号】