シリーズケアをひらく

頭木 弘樹/著 -- 医学書院 -- 2020.8 -- 916

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 いのち /916/カ/ 211039524 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 食べることと出すこと
書名カナ タベル コト ト ダス コト
シリーズ名 シリーズケアをひらく   
著者 頭木 弘樹 /著  
著者カナ カシラギ ヒロキ
出版者 医学書院
出版年 2020.8
ページ数 316p
大きさ 21cm
一般件名 潰瘍性大腸炎-闘病記
NDC分類(10版/9版) 916/916
内容紹介 食事と排泄という「当たり前」が当たり前でなくなったとき、世界はどう変わったのか。潰瘍性大腸炎に襲われた著者の闘病記。切実さの狭間に漂う不思議なユーモアが、何が「ケア」かを教えてくれる。テキストデータ引換券付き。
著者紹介 筑波大学卒業。文学紹介者。著書に「カフカはなぜ自殺しなかったのか?」「絶望図書館」「トラウマ文学館」など。
ISBN 4-260-04288-8
ISBN13桁 978-4-260-04288-8
図書館員おすすめコメント 20歳で潰瘍性大腸炎を患い、以来生活が一変した著者が、食事と排便の不自由さをユーモラスに綴った闘病記です。大腸を休めるために一か月以上の絶食が続いた時の話。点滴で栄養を補っていましたが、胃は食べたい、喉は飲み込みたい、顎はかみたい、舌は味を感じたいとそれぞれ訴えてくるという苦しい体験をされました。また、退院してからは、漏らしてしまう心配からひきこもるようになってしまわれたそうです。病気になって自身が困難を感じただけでなく、他人が抱えている困難にも気づくようになったと書かれているのが心に響きます。【図書館員おすすめの本686号】