ポプラ新書 184

山極 寿一/著 -- ポプラ社 -- 2020.6 -- 489.9
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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 一般 /489.9/ヤ/ 211034640 一般   利用可能

資料詳細

タイトル スマホを捨てたい子どもたち
書名カナ スマホ オ ステタイ コドモタチ
副書名 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方
シリーズ名 ポプラ新書   184
著者 山極 寿一 /著  
著者カナ ヤマギワ ジュイチ
出版者 ポプラ社
出版年 2020.6
ページ数 192p
大きさ 18cm
価格 ¥860
一般件名 霊長類 , 人類 , 情報と社会
NDC分類(10版/9版) 489.9/489.9
内容紹介 「スマホを捨てたい」という高校生たち。AI時代に生きる若者が、スマホで人とつながることに漠然とした不安を感じている。人類の歴史とゴリラ研究の見地から、生物としての人間らしさ、隠された野生の力を探る。
著者紹介 1952年東京都生まれ。霊長類学・人類学者。京都大学総長。ゴリラ研究の世界的権威。著書に「「サル化」する人間社会」「京大式おもろい勉強法」など。
ISBN 4-591-16613-0
ISBN13桁 978-4-591-16613-0
図書館員おすすめコメント 講演会で、大学生や中高生に「スマホを持っている人は?」と尋ねるとほぼ全員の手が挙がる。続けて「スマホを捨てたいと思う人は?」と尋ねると、こちらも結構多くの子どもが手を挙げる…。そのような体験談からこの本は始まります。生まれた時からスマホが存在している子ども達の環境をゴリラの生態と比べつつ、現代のスマホ社会における人間のあり方を探っていきます。また、スマホが登場してから、ヒト同士のコミュニケーションの取り方や子育てに変化が見られ、このまま情報化が進めば、人間は考えることをやめるかもしれないと、警鐘を鳴らしています。ゴリラ研究の第一人者で、京都大学の総長となり、日本学術会議の会長も務める著者からの驚くべきメッセージです。【図書館員おすすめの本681号】