佐藤 雫/著 -- 集英社 -- 2020.2 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
本館 一般 /913.6/サ/ 211022322 一般   利用可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 言の葉は、残りて
書名カナ コトノハ ワ ノコリテ
著者 佐藤 雫 /著  
著者カナ サトウ シズク
出版者 集英社
出版年 2020.2
ページ数 339p
大きさ 20cm
NDC分類(10版/9版) 913.6/913.6
内容紹介 鎌倉幕府の三代将軍・源実朝に嫁いできた摂関家の姫・信子。実朝は信子が教えてくれた和歌の魅力に触れ、武の力ではなく、言の葉の力で世を治めたいと願うが…。歴史恋愛小説。『小説すばる』に抄録掲載した作品を単行本化。
著者紹介 1988年香川県生まれ。「言の葉は、残りて」で第32回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
著作 言の葉は、残りて
ISBN 4-08-771697-9
ISBN13桁 978-4-08-771697-9
図書館員おすすめコメント 摂生家の姫が天皇や東宮等に嫁いでいた鎌倉時代、同じ姫である信子の嫁ぎ先は武家に決定します。しかも相手は普通の武士ではなく、鎌倉幕府征夷大将軍源実朝というのです。輿入れの日、不安になる信子でしたが、実朝の本当の気持ちを知りお互い絆を深めていきます。やがて信子の導きで和歌にふれ、言葉の美しさを知った実朝は、現在の武力ではなく言葉による政治ができないか考えるようになります。しかし日本は武士の時代、不穏な空気が渦巻く中二人を待つ運命とは?【図書館員おすすめの本673号】