あべ 弘士/著 -- 河出書房新社 -- 2010.8 -- 480.76
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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 ヤング /480/ア/ 121233845 YA   利用可能
ぶっくん ぶっくん /480/ア/ 121233910 児童   利用可能

資料詳細

タイトル 動物の死は、かなしい?
書名カナ ドウブツ ノ シ ワ カナシイ
副書名 元動物園飼育係が伝える命のはなし
シリーズ名 14歳の世渡り術   
著者 あべ 弘士 /著  
著者カナ アベ ヒロシ
出版者 河出書房新社
出版年 2010.8
ページ数 180p
大きさ 19cm
価格 ¥1200
一般件名 動物-飼育 , 動物園
学習件名 動物,動物園,生と死,飼育係
個人件名 あべ 弘士
NDC分類(10版/9版) 480.76/480.76
児童内容紹介 動物も人もいつか死ぬ。“死”を語るのはとてもむずかしい。僕が死ぬときに「命がビカビカ輝いていたなあ」と思えるだろうか。そう生きるには、どうしたらいいのか。旭山(あさひやま)動物園元飼育係の絵本作家が、子どものころ、そして飼育係時代やその後に出会った「生と死」をつづる。
内容紹介 旭山動物園元飼育係の絵本作家が体験してきた、たくさんの生と死。残った自分は、どんなふうに生きて行くんだろう-。自身の半生を振り返りながら、命の尊さを語る。動物とともに生きた時間の、新しい意味が見えてくる一冊。
著者紹介 1948年北海道生まれ。絵本作家。元旭川市旭山動物園飼育係。「あらしのよるに」で講談社出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞を受賞。
ISBN 4-309-61663-6
ISBN13桁 978-4-309-61663-6

目次

はじめに
第1章 小2でキリギリスに教わった
  ◆犬は犬、猫は猫
  ◆町中が家族
  ◆ぼくの好きな場所
  ◆小学校2年生で知った「極意」
  ◆生物部もよかったけれど
  ◆思わぬ授かりもの
第2章 飼育係を志す
  ◆昼飯は盗んだリンゴ
  ◆鉄工所で働くことに
  ◆絵描きを志す
  ◆描く日々
  ◆自然と関わる仕事がしたい
  ◆驚きの動物園初日
第3章 旭山動物園での日々
  ◆ウンコ掃除とエサ作り、だけじゃない
  ◆隣り合わせにある「死」
  ◆新人飼育係のあこがれ
  ◆誰もが手探り
  ◆担当動物会議
  ◆先輩に追いつくために
第4章 生と死があふれる場所
  ◆動物との濃いつきあい
  ◆動物園の動物が死んだら
  ◆解剖を手伝う
  ◆立派な動物園ではなく、いい動物園を
  ◆地元の動物に関わる
  ◆ライオンの威厳、ヘビの不思議さ
  ◆お金がないならアイデアを出す
  ◆動物園の機関誌を作る
  ◆将来の動物園像を想像する
  ◆負けると思ったら負ける!
  ◆飼育係の気概
  ◆やはり猛獣は怖い
第5章 死に慣れるだろうか
  ◆良いミスと悪いミス
  ◆生きている本当の姿
  ◆命に命を与える
  ◆もぐもぐタイムで見せたかったもの
第6章 ぼくたちができること
  ◆旅立ちのとき
  ◆理想の動物園像が現実に
  ◆人間が関わらない死はすべて正しい
  ◆人の死、葬式
  ◆ペットと野生動物の違い
  ◆死ぬものは死ぬ
おわりに
  ◆アトリエからの風景
  ◆命とはなにかの答え